結婚式・パーティーにお呼ばれした時のマナーやドレスの着こなし方

結婚式・パーティーにお呼ばれしたけど、一体どんな格好をして行けばいいの？結婚式やパーティーにふさわしい格好、正しいドレスコードって？

初めて結婚式やパーティーに出席する時って分からないことも多いですよね･･･。

そこで今回は、結婚式やパーティードレスの選び方や知っておきたいマナー、ウケのいいお呼ばれドレススタイル等をご紹介していきたいと思います！

CONTENS

結婚式で絶対NGな格好（服装）

全身、真っ白はNG！

純白のドレスは花嫁さんだけの特権です！

結婚式の主役は純白のドレスを着た花嫁さんなので、白のドレスは絶対タブーなので注意しましょう。

また、クリーム色、薄ピンク、シルバーなどのドレスも明るい色の小物と合わせると全身が白っぽくなるので、注意が必要です。

（写真では、真っ白に写ってしまう事も少なくないので避けたほうが無難です。）

白に近い色味を着る場合は、濃い色のバッグ、羽織物などを合わせ「真っ白」にならないように気をつけるようにしましょう。

全身「真っ黒」もNG！

お祝いの場なので、オールブラックもNG！

全身黒の服装は「喪服」をイメージさせるので、お祝いの場である結婚式ではマナー違反となります。

黒のドレスを着る際には、明るい色の羽織物・バッグ・靴などと合わせ、全身真っ黒にならないようにコーディネートするように心がけましょう。

肩出しドレスやミニ丈・タイトドレスもNG！

主役より目立つ格好（服装）は避けて！

ひざ上10cm以上のミニ丈ドレス、太ももまでスリットの入ったドレス、身体のラインがしっかりと出るタイトドレス、肩出しドレスなど、露出の多いドレスは避けた方が無難です。

最近では、カジュアルな式を行う方も多く、ある程度の露出ならOKという場合もあるので、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。

心配な方は、ショールやカーディガンなどを用意し、どちらにも対応できるようにしておいても良いでしょう。

足元のマナーにも気をつけて！

黒タイツ、カラータイツ、網タイツ、素足はNG！

結婚式やパーティーなどの足元は、ベージュのナチュラルストッキング+ヒール5cm以上のパンプスが基本です。

最近では、ラメ入りの華やかなデザインや淡い色調のストッキングなども許容されつつありますが、式のスタイルによってはNGな場合もあるので、こちらもあらかじめ確認されておくと良いでしょう。

ただし、黒のワンピースに黒のタイツor黒のストッキングを合わせてしまうと、お通夜やお葬式などの「不祝儀」を連想させてしまうため、避けた方が良いでしょう。

ブーツ・サンダル・ミュール・オープントゥはNG！

結婚披露宴はフォーマルな場なので、季節を問わず「かかとのあるパンプス」が正式な靴となります。

爪先の出ている靴は「妻が先に出る」という語呂合わせから縁起が悪いとされているため、結婚式ではNGなので注意が必要です。

足元の悪い場合、また履きなれないヒールを履いていく場合などは、会場で履き替える靴をあらかじめ用意していく事をオススメします。

ファー素材はNG！

結婚式では、基本ファー素材はNG！

ドレスの華やかさに合わせて「ファー素材」の羽織りものや小物類を選ばれる方も時々いらっしゃいますが、リアルファー（毛皮）は、動物の「殺生」を連想させ、縁起が悪いとされているので避けた方が良いと言われています。

例えフェイクファーの場合でも、毛やほこりが飛び散って料理の中に落ちたり、口の中に入って不衛生だと考える方もいらっしゃいますので、基本的には避けた方が無難です。

バッグのマナー

バッグの素材にも注意して！

ビニール素材やコットン、皮革製品（特に蛇皮などのハ虫類革）は、フォーマルな場である結婚式には、ふさわしくないとされています。

クラッチバッグやショルダーバッグ等、コンパクトなもので、布地（絹など光沢のあるもの）、エナメル、ビーズ・スパンコール素材のものを選ぶようにしましょう。

色の決まりは特にありませんが、ゴールドやシルバーといった華やかなものがオススメです。

バックはコンパクトサイズに！

式のスタイルにもよりますが、基本的に座席まわりに荷物を置くスペースがないので、座席や膝などに置けるコンパクトなバッグを選ぶようにしましょう。

会場に持ち込む荷物は、貴重品、化粧品（口紅やファンデーション等）、ハンカチ、ティッシュ等、最低限の物だけにします。

荷物が多くなる場合は、あらかじめクロークなどに預け、会場にはパーティバッグだけを持ち込むようにしましょう。

参列ファッション早見表

カラー別印象！褒められパーティドレス

ネイビー（紺）

清楚で上品な印象を与えてくれるネイビーのドレスは、結婚式以外でも使える無難なカラー。
使い勝手が良い分、人と被ってしまう確率は高いので、デザインや素材感などで個性を出すのがオススメです。

ベージュ・ゴールド・シルバー系

落ち着いた印象を与えるベージュやシルバー系のドレスは幅広い年代に人気のカラーで、オールシーズン着れるのが特徴です。

色味が薄いものだと、写真を撮った際に白っぽく写ってしまい、ひんしゅくがられる場合もあるので、注意しましょう。

赤

華やかで若々しい印象を与える赤のドレスは、取り入れるだけでオシャレにキマるので、オススメのカラーです。

真っ赤な赤に抵抗がある方も、ワインレッドなどの落ち着いた赤を選ぶことで、大人っぽくまとめることが出来ますよ♪

ピンク

女性らしさをアピールするなら断然ピンクのドレス。

レースやフリルなどをあしらったフェミニンなデザインのドレスに、ゴールドやシルバーの小物を合わせると、より一層華やかで女性らしい印象に。

イエロー

元気で活発な印象を与える黄色のドレス。

人と被る確率が低いカラーなので、個性をアピールしたい方にオススメなカラーです。

同じ黄色でも、春や夏は明るい黄色。秋冬は落ち着いたマスタードなど・・・季節感を意識したカラーを選んで。

ブルー

クールなイメージに加え、当たり障りのないカラーなので、どの世代にも好感を得ることが出来ます。
かっこいいイメージから可愛いイメージ、様々な着こなしが可能。

ドレスの色に悩んだ時には、使い勝手の良いのでオススメですよ♪

パープル

エレガントで大人っぽい印象を与える紫色のドレス。
薄紫だと可愛らしい印象、深い紫だと落ち着いた印象や上品なイメージを与えるなど、同じ紫色でも印象
が変わってくるので、式の形式や雰囲気によって調整すると良いでしょう。

グリーン

爽やかで人に安心感を与える落ち着いたグリーンのドレスは結婚式などにぴったりなお色味。

比較的どの色とも合わせやすく、コーディネートしやすいカラーでもあります。
明るいミントグリーン等は「春」や「夏」に。モスグリーンなどの深みのあるグリーンは「秋」や「冬」に…季節感に合わせたカラーチョイスを心がけて！

柄

花柄や、ドット柄、千鳥柄などの柄物ドレスは、ドレス1点でもお洒落に着こなせたり、個性を出すことが出来ます。
デメリットとしては、季節や流行に左右されてしまうという点･･･。
柄物のドレスを買う場合はオールシーズン着れるものを選ぶといいでしょう。
また、式やパーティの形式によっては、柄物ドレスNGな場合もあるので選ぶ際は慎重に。