安くてヘルシーな鶏胸肉ですが、どうしてもパサパサしたり硬くなってなってしまいますよね・・・。
では、どうしたら美味しく食べれるの?
鶏胸肉をびっくりするほど柔らかくする方法
面倒な作業は一切なし!!誰でも簡単に出来る裏技です!!
なんと重曹水に漬け込むだけ!!!
http://costcotuu.com/20111228/post_5945.html
全米シェアナンバーワンのアームアンドハンマーのベーキングソーダ(重曹)6120g
私はコストコで大容量のものを買ってます。この量で800円以下で売ってます・・・!
食用として認可されている商品なので、お料理にも使えますよ。
でもなぜ「重層」でお肉が柔らかくなるの?
重曹に含まれている炭酸水素ナトリウムが肉のたんぱく質に働きかけ、肉の筋繊維をほぐし、肉がほぐれやすくなります。
即効性があり、油や水と併用することでさらに効果を発揮します!
そのため、オリーブオイルやごま油なども一緒にいれてもいいかもしれませんね。
また、重層がない場合はソーダ水やコーラなどを使っても柔らかくすることが出来ます。
重曹の種類と使い方
重層は大きく分けると、医療用・工業用・食用の3つに分類されます。
医療用の重層
純度が高く、より細かい粒子の重曹となります。
弱アルカリ性のため、胃酸過多や胃潰瘍の酸が出過ぎる場合に中和する効果があります。
食用の重曹
食用の重曹は、ベーキングパウダーやタンサンなどとして販売されています。
膨張作用があるため、ホットケーキやマフィンをふっくら膨らませるのに使用したり、山菜などのあく抜きや肉を柔らかくする効果もあります。
工業用の重曹
工業用の重曹は、きめが粗くダマになりやすいという特徴があります。
その反面できめの粗さから掃除の際のクレンザー代わりや、油汚れを浮き上がらせる効果がありますので、掃除や洗濯にも使えます。
食用の重層が手に入らない場合は、工業用の重層でも代用可能です。
私の場合、ためらいなく使っちゃいますが・・・気になる方は食用の重層を使ってくださいね!
材料
- 鶏むね肉 2枚
- 水 400cc
- 重曹 小さじ1
- 塩 小さじ1
レシピ
[st-step step_no=”1″]1ジップロックや、ビニールなどに水、重層、塩を入れよく混ぜる。[/st-step] [st-step step_no=”2″]むね肉を入れ、空気を抜いて冷蔵庫で6時間〜2日間漬け込む。[/st-step] [st-step step_no=”3″]漬け込んだ液を捨てて味付けをします。用途によっては、にんにくやスパイス類、香味野菜などを一緒に漬け込みましょう。[/st-step]コツ・ポイント
1〜2日漬け込むとよりやわらかくなります!(もちろん、重層の味はまったくしないです。)
すぐに使わない場合は、液を捨て冷凍しましょう。
薄く塩味がついてるので、味付けはやや薄めでも大丈夫です。
重曹は他の料理にも
エビフライ
下ごしらえの段階で、ボウルにカップ2杯半の水と塩大さじ半分、重曹大さじ弱を混ぜて、
20~30分浸すことで、よりプリッとした食感が得られます!
魚にも
生臭い魚に、重曹をふりかけもみ込み、焼く前に水洗いすると臭みが取れます。
野菜や果物の農薬やワックス落としにも
大き目のボウルに重曹を大さじ3杯入れ、よく洗うことで農薬やワックスを落とすことが出来ます。
黒豆も柔らかく
砂糖や塩と一緒に重曹を入れておくと、完成した時に豆が柔らかくなります。
まとめ!鶏胸肉のレシピの幅が増えます。
いろいろ試しましたが、この方法が一番柔らかくなります。
びっくりするほど柔らかくなるので、最近ではモモ肉を使わずムネ肉を使っています。
モモ肉の半値くらいで買えるので、節約にもなるし、カロリーが低いのでダイエットにもオススメですよ。
安い時に大量に買って冷凍保存! もちろん、ササミやもも肉にも使えるワザです。
唐揚げを作る前にこの行程を行うと、やわらかくてジューシーな唐揚げも簡単に作れます。
[st-card id=19960 label=”SHILASON記事” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on”]4/27放送、ためしてガッテン流!鶏むね肉を柔らかくする方法!(追記)
先日、茶碗蒸しを作っていたところ、なぜか固まらない!???
レシピ通りに蒸しても、固まらない・・・。
蒸し時間を増やしてもサラサラで固まる気配がない。
一体、なぜ!?
いろいろ調べていたら、原因は具材に使った「舞茸」にありました。
理由としては、舞茸に含まれる『タンパク質分解酵素』という成分。
卵のタンパク質は加熱すると固まる性質を持っていますが、舞茸のタンパク質分解酵素により、タンパク質が固まらなくなってしまうのです。
(あらかじめ下茹でした舞茸の場合、タンパク質分解酵素が壊れるので固まるそうです。)
SHILASONライターは知っていた。マイタケに「タンパク質分解酵素」があることを・・・。
しかも、重曹よりも柔らかくできるなんて・・・。
「ガッテン流」の柔らかい鶏胸肉の作り方
[st-mybox title=”材料” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”#f3f3f3″ bgcolor=”” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” title_bordercolor=”#757575″ fontsize=”” myclass=”st-mybox-class st-title-under st-list-circle” margin=”25px 0 25px 0″]- 舞茸
- 水
作り方
[st-step step_no=”1″]舞茸を小さく刻む[/st-step] [st-step step_no=”2″]繊維を断ち切るようにムネ肉を薄く切る[/st-step] [st-step step_no=”3″]ジップロックに 舞茸、ムネ肉、水大さじ1 を入れて浸ける[/st-step]
とっても簡単ですよね〜!
さらに、上記手順で浸けたむね肉を冷凍すると・・・さらに、約20%柔らかくなるそうです!
(お肉の中の水分が膨張して細胞壁を壊れるため、やわらかくなるんだそう)
ムネ肉が安い時にまとめ買いして、この手順で漬けておくと便利ですよ〜♪
この方法は、ためしてガッテンの番組内で「重曹」を抜いて、もっとも柔らかくなった方法として紹介されていたため追記しました!ぜひ、みなさんも試してみて下さいね。