繁忙期でバタバタしている時、大事なプレゼンを控えている時、楽しみにしていた旅行の前などに限って「風邪をひいてしまった!」という経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
大事な日に風邪をひきたくない!勝負の日は万全な体調で臨みたい!そんな方にオススメしたい風邪予防や風邪のひき始めに効く!意外と身近なある食べ物をご紹介したいと思います。
今回、ご紹介する食べ物は風邪のひき始めにも良く効く食べ物なので、現在進行形で風邪をひいている方も是非参考にしてみてくださいね。
風邪のひき始めに効くのは・・・あの食べ物だった!
ヤバい!風邪ひいたかも!?と思ったら「○○」を摂取しよう!
風邪のひき始めや風邪予防に良い食べ物として、今回ご紹介したいのは「生はちみつ」と「シナモン」を使った「蜂蜜シナモン」です。
蜂蜜といえば「はちみつきんかんのど飴」や「はちみつ生姜シロップ」などでお馴染みですが・・・シナモンはなんだか意外な感じもしますよね!
では「蜂蜜シナモン」とは一体どんな物なのでしょう。
蜂蜜(はちみつ)シナモンとは?
蜂蜜シナモンとは、名前の通り「蜂蜜」と「シナモン」をブレンドした物のこと言います。
蜂蜜シナモンでいう蜂蜜とは、あくまで純粋な蜂蜜「生はちみつ(ローハチミツ)」のことを指します。
摂取方法はお好みですが、お湯や牛乳に溶かして飲んだり、ヨーグルトに混ぜて食べたりと様々なアレンジが楽しめます。
蜂蜜(はちみつ)シナモンが風邪のひきはじめに良い理由とは?
蜂蜜とシナモンの組み合わせは、中国の漢方やインド伝統医学のアーユルヴェーダなどでは、多くの病気に対して信頼されている民間療法です。
その様々な効能から「天然の抗生物質」や「製薬業界を怒らせたレシピ」とも呼ばれています。
あくまで民間療法であり、万病薬ではありませんが、風邪のひき始めや喉の痛みといった症状に高い効果があると言われています。
では、蜂蜜シナモンが風邪良いとされている理由を見ていきましょう。
免疫力UP
蜂蜜とシナモンには、身体を温めてくれる作用があると言われています。
身体を温め、冷えを改善することで基礎体温が上がるため、免疫力も高まります。
また、蜂蜜とシナモンには、天然の抗生物質としての働きがあるため、ウイルスや細菌などが引き起こす病気を未然に防ぐ手助けをしてくれると言われています。
喉の感染症に効くため
蜂蜜とシナモンには、抗菌作用や抗ウイルス作用があると言われ、咽頭炎・扁桃炎・失声症・発声障害などの治療にも役立つと言われています。
風邪のひきはじめや喉が痛む時には、蜂蜜シナモンをぬるま湯に溶かしたものでうがいをすると、喉の炎症を抑える効果が期待できます。
冷え性の改善
蜂蜜とシナモンには、血行を良くしてくれる働きや身体を暖めてくれる効果があると言われています。
身体を温めること(基礎体温を上げること)は免疫力を高めることに繋がることから、風邪の予防にも効果的です。
また、新陳代謝を高めるため、ダイエット効果や美肌効果にも期待ができます。
安眠サポート
蜂蜜とシナモンを摂取することで、心身ともにリラックスできると言われています。
風邪の症状が辛くて寝れない時などには、大さじ1杯の蜂蜜シナモンをカップ一杯分のお湯に溶かして飲んでみましょう。
程よい甘みや香りによりリラックス効果は十分ですし、蜂蜜シナモンには体を暖めてくれる作用があるので、きっと心地よい眠りへと導いてくれるはずです。
他にもあった!蜂蜜(はちみつ)シナモンの嬉しい効能
エイジングケアをサポート
蜂蜜とシナモンは、抗酸化作用がとても高いと言われています。
抗酸化作用の強い食べ物を摂取することは、細胞の損傷の軽減に繋がりますので、いつまでも若々しくいたいという方にもおすすめな食べ物だと言えます。
ダイエットをサポート
蜂蜜シナモンには、身体を温めてくれる働きや基礎代謝を高めてくれる働きがあると言われています。
また、シナモンには血糖値を調整する作用や体内の余分な水分や脂肪を排出する働きがあるので、ダイエット中の方にもおすすめです。
消化を助ける
蜂蜜シナモンを食事の前に摂ることで、胃酸過多を緩和し、消化しにくい食べ物の消化を促進してくれると言われています。
特に天然の生はちみつには、天然酵素が多く含まれているため、消化を助ける働きがあるだけではなく、整腸作用を促してくれたり、胃もたれや胸焼けにも効果があると言われています。
蜂蜜(はちみつ)とシナモンのそれぞれの効能
風邪に良いというだけでも十分すぎる蜂蜜シナモンですが、効能はそれだけではありません!
では、次に蜂蜜とシナモンのそれぞれの効能を見てみましょう。
蜂蜜(はちみつ)
〈蜂蜜の主な栄養成分〉
ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、葉酸、パントテン酸、カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄など
蜂蜜(はちみつ)の効能
- 疲労回復効果
- 高血圧の予防
- 美肌ケア
- ダイエットのサポート
- 腸内環境を整える働き
- 喉の痛み、咳の緩和
- 脳の活性化
- 殺菌作用
シナモン
〈シナモン主な栄養成分〉
ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛など
シナモンの効能
- 血液サラサラ
- 抜け毛、薄毛予防
- 美肌・エイジングケアのサポート
- 冷え性、むくみ予防
- 腸内環境を整える働き
- リラックス効果
- ダイエットのサポート
超簡単!蜂蜜(はちみつ)シナモンの作り方
蜂蜜(はちみつ)シナモンの作り方はとっても簡単!
生はちみつ(ローハニー)にシナモンを入れて、混ぜ合わせるだけです。
ただし、蜂蜜シナモンに使うはちみつは、100%天然のオーガニック生はちみつを使うようにしましょう。
生はちみつは気温によっては結晶化して(固まってる)場合が多いので湯煎してから混ぜたほうが混ぜやすいと思います。
蜂蜜(はちみつ)シナモンの保存方法
完成した蜂蜜シナモンは、密閉できるガラス容器に入れて常温で保存します。
蜂蜜もシナモンも日持ちするので、保存料がなくても長期保存ができます。
蜂蜜(はちみつ)シナモンの摂取方法と摂取目安
毎日の摂取目安は大さじ1杯、お子様に与える場合は小さじ1杯が目安です。
ただし、乳児ボツリヌス中毒の危険性が僅かながらあることから、1歳未満の乳児には与えないよう注意する必要があります。
お湯に溶かして飲んだり、冷たい水に混ぜて飲んだり、牛乳やコーヒーなどに入れてもおいしく飲むことが出来ます♪
蜂蜜(はちみつ)シナモンの注意点
はちみつを加熱すると大切な栄養素が壊れてしまいます!
はちみつに含まれている、ビタミンやミネラルなどの栄養素は、約45℃から成分が変化し、約65℃で壊れてしまうと言われています。(加熱することで、風味や香りも減少してしまいます。)
そのため、効能を十分に得るためにも、直接加熱することは避けてください!
また、常温で保存した蜂蜜シナモンが固まってしまった場合には、湯煎で温めて溶かすようにしましょう。
シナモンの過剰摂取には注意!
シナモンの摂取量の目安は、2~3日に1~3g程度です。
健康に良いからといって過剰摂取すると、シナモンに含まれるクマリンといわれる成分の影響で肝障害を引き起こす可能性がありますので、過剰摂取には十分注意してください。
「はちみつ」と「生はちみつ」の違いとは?
「はちみつ」と「生はちみつ」で値段が大きく変わるけど、一体何が違うの?
なぜ「生はちみつ」じゃなきゃいけないの?と思われている方も多いのではないでしょうか。
「生はちみつ」とは、加熱処理していない蜂蜜のことで、「はちみつ」は加熱処理を行った蜂蜜のことを言います。
蜂蜜は本来、抗菌作用をもっているため、加熱処理の必要はありません!
しかし「生産効率を上げるため」「瓶詰め作業を効率的に行うため」「結晶化を防ぐため」などの理由から、加熱処理を行ったうえで大量生産されています。
そのため、日本のスーパで一般的に販売されている物のほとんどが加熱処理された蜂蜜です。
加熱処理を行うと、酵素や乳酸菌類、ビタミンやミネラルなどの大切な栄養素が激減してしまうので、健康のために食べるのであれば、栄養価が高い「生はちみつ」を選ばなくてはなりません。
ぜひ、本来の効能を得るためにも、蜂蜜シナモンでは「生はちみつ」を使ってみてくださいね。
最後に
生はちみつは、スーパーでなかなか売ってないし、日本だと250gで2000円以上と値段も高いので・・・
私は、海外の自然派食品を扱う通販サイトIHerbで買っています。なんと!IHerbだと623gで867円〜
(ちなみに、IHerbでは完成した蜂蜜シナモン(591円/383g)も販売されています!)
初めてIHerbを使った時は、安すぎるし海外輸入ということで不安でしたが、注文から2〜3日で商品が届きビックリ!
今では、安くて質の良い自然派食品やコスメが手に入るのでリピートしています!(ちなみに、オーガニックのシナモンも売っています!)
iHerb 公式サイトへ
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